ほうれい線が刻まれる原因は「コラーゲンの減少」と「表情筋の退化」
ほうれい線が顔にくっきりと刻まれしまうと、年齢以上に老けて見えがちですよね。
そもそもなんでほうれい線がでてくるかというと、一つは年齢を重ねる毎に減少していくコラーゲンです。
コラーゲンが減少すると肌からハリが無くなり、肌にハリが無くなると顔の皮膚が重力に負け、下に下がり、その結果、ほうれい線や目じりのシワが出来るのです。
次に、顔の筋力(表情筋)の低下があります。
顔の筋肉を使わないと筋力はどんどん低下し、特に皮膚の薄い口周りなどにシワが出来てしまいます。
ほうれい線は、加齢による部分が大きいので、避け事は出来ません。ほうれい線は、早い方だと30代から表面化します。
しかし、老化のスピードを緩める事は100%可能です。
特にほうれい線のでき始めの頃は消しやすいので、きちんと日々予防するケアを行うことが重要です。
自宅でできる、ほうれい線を消すのに効果的なケア方法
以下のことを意識してケアすると、深くほうれい線が刻まれていく進行を予防することができますよ。
毎日、保湿ケアを徹底する
まずは基本中の基本ですが、コスメや化粧品で毎日の保湿ケアを徹底する事。
保湿する事で、肌のハリをキープする事が出来るのです。
出来るだけ保湿力の高い化粧品を使用します。
顔の筋力を鍛えるエクササイズを行う (ペットボトル、風船等)
表情筋トレーニングはかなり効果的です。
おすすめのやり方はペットボトルを使用した顔の筋力を鍛える体操です。
ペットボトルを口に咥えて吸ったり吐いたりするだけで、手軽に口周りの筋力を鍛える事が出来ますよ。
ペットボトルの変わりに風船でもOKです。
超音波美顔器でケアする
これもかなり効きます。
超音波美顔器とは、1秒間に数百万回の非常に細やかな振動と温熱で、超効率的に血行やリンパの流れを促進してくれる美容器具のことです。
しわ・たるみの改善、リフトアップ、毛穴のクレンジング効果などが期待できます。むくみ程度なら一回ですぐ改善しますよ。
先ほどの表情筋トレーニングと一緒にやると、より効果的です。
メイクで隠す
メイクでもほうれい線を薄くみせることが可能ですよね。
ほうれい線の部分にコンシーラーを薄く塗る事で、カバーすることが出来ます。
自己流ケアでうまくいってない方はプロによるフェイシャルケアを
すでにコラーゲン・顔筋共に低下して法令線がくっきり刻まれていて、自己流ケアでもうまくいってない方は、一度プロの手を借りることをおすすめします。
正しい知識と技術をもったプロのエステティシャンによる手で、月1回でも定期的にハンドケアしてもらうと驚くほど顔が上がり、しわ・たるみが無くなっていきますよ。
特に「ラジオ波を使用したフェイシャル」は、しわの改善に効果的でおすすめです。
最終手段は美容整形
50代や60代以降になり、頬回りのたるみが緩みきって深くほうれい線が刻まれて、いわゆる「ブルドック顔」と呼ばれる、年齢以上に老けた顔立ちになった時に行う最終手段が、美容整形です。
リフトアップや金の糸などの美容整形手術は、即効性があり、確実に効果を実感出来ます。
しかし、高額な料金と長期間に及ぶダウンタイム、そして失敗のリスクがあります。
美容整形手術をする際には、医師・クリニック選びが一番重要なので、直ぐに決めずに色々なクリニックの無料カウンセリングを受け、口コミを参考にしながら十分吟味して決めましょう。
あくまでも色々な方法を試してどうしても改善されない場合に行う最終手段です。
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